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日本キリスト宣教団

グレースチャーチ

 2026年 5月 31日
「御父と御子②」    メッセージを聞く

みことば   (ヨハネ5:25)
「『まことに、まことに、あなたがたに告げます。死人が神の子の声を聞く時が来ます。今がその時です。そして、聞く者は生きるのです。』」

A .『レ・ミゼラブル』ヴィクトル・ユーゴー 
19世紀前半のフランス。社会の底辺で苦しむ人々(=レ・ミゼラブル)の生き様と革命の動乱が、壮大なスケールで描かれる。主人公のジャン・バルジャンは、
パンを一つ盗んだ為に、19年の刑に服し、仮釈放され、誰にも相手にされない中、司教に温かく迎えられる。翌朝早く、銀の食器を盗んで逃げるが、憲兵に捕まる。司教の元に突き出されたが、司教は「銀の燭台も差し上げたのに、なぜ持って行かなかったのですか」と尋ねた。真実な愛によって人生は変革し、犯罪人が市長にまでなり、偉大な聖人として生涯を終える物語。著者は、キリストの愛を実践する存在として、司教をここに登場させ、真実の愛によって人は変わることを伝えた。

B.講解の部分の概要
1.内容
25~26 「神の子の声を聞く者は生きる」と、イエス様は言われた。
27~30 善を行なった者は、よみがえっていのちを受ける。

C.テキストの講解  
1.ヨハネ5 :25~26               
a. 25節「『まことに、まことに、あなたがたに告げます。死人が神の子の声を聞く時が来ます。今がその時です。そして、聞く者は生きるのです。』」 
                   
b. 25節を中心とした使信:
霊的に死んだ状態にある罪人も、キリストを通して神の声を聞くとき、新しい永遠のいのちが与えられる。

c.「永遠のいのち」を受け取った同級生のWさん
 私は19歳の学生時代に救われ、教団の夏季キャンプ(日光中禅寺湖)で、受洗した。罪が示され、悩みも多く、自分には絶望しかなかった故、神にしか希望と救いは見出せなかった。一方、小・中・高・大と一緒だったWさんは、小学時代から、非常に優秀な生徒だったので、「この人は、頭が良すぎるから救われない。彼女は神の助けなど必要とせずに、今後の人生も自分の力で生きていくだろう」と思っていた。卒業後、彼女は小学校教師となり、三十年以上の月日が流れていた。彼女は その後、ご主人のうつ病で、辛い時期を過ごされたという。あるクリスマスの頃、駅前で捧げられる教会の聖歌隊賛美の歌声を聞き、涙した。その後、教会に通い始め、2013年イースターに受洗。
霊的に死んでいた私も、恵みにより救われ、Wさんも、神の声を聞いて永遠の命が与えられた。

2.27~30                 
a.29節「『善を行なった者は、よみがえっていのちを受け、悪を行なった者は、よみがえってさばきを受けるのです。』」 
                   
b.29節を中心とした使信:
イエスは「人の子」として、終わりの日に全人類に臨む最後の審判の、さばきを行う権威を与えられている。「善を行なった者」(「イエスを信じる者」)は、既に罪が赦され「永遠のいのち」の祝福を得ている。救い主イエスのことばを、心を開いて聞いていこう。

c.「憐れみ深い大祭司イエス様」にお委ねする私たちは小学校時代から、O君という同級生がいた。私は小三生時、北海道から越して来、T小学校に転校したのだが、そこでWさんやO君と一緒になった。Wさんが学級委員長なら、O君は副委員長を務めていた。O君は皆に愛されていた。
やがて私はWさんと共に女子高に、O君は進学校の男子高に通い始めた。一年も経たない一月初頭、私は幾日か霊的戦いがあった。そして数日後、O君の悲しい出来事を知る。なぜ自分のような罪深い者が生き、O君は亡くなってしまったのか。人間には理解できない魂の問題も、今は、憐れみ深い大祭司:イエス様にお委ねし、愛の神様が全てを最善に導いて下さることに信頼している。

D.結び 
a .霊的に死んだ状態にある者に、キリストは新しい命を与えられる。
b.「イエスを信じる者」は、すでに罪が赦され「永遠のいのち」の祝福を得ている。
2.全ての人がキリストによって救われることに望みを置き、愛の業を続けよう。





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