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日本キリスト宣教団

グレースチャーチ

 2025年3月 16日
「キリストの愛、我らに迫れり」     メッセージを聞く 

みことば   (Ⅱコリント5:15)
「キリストはすべての人のために死なれました。それは、生きている人々が、もはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえった方のために生きるためです。」

A..畏敬の念と、主への愛によって奉仕
学生時代に救われて聖書を読み始めた時、祭司・レビ人たちの、神ご自身にお仕えする働きに感動した。現在、一般&幼子への奨励に仕える恵みを痛感する。

B.講解の部分の概要
1.内容
5:11~15:パウロの、自分への批判についての弁明。
11~13 まずそれを、神を畏れる生きに方に訴える。
14~15 次に、キリストへの愛に関連づけ、強く迫るキリストの愛のゆえである、と伝える。

C.テキストの講解       
1.Ⅱコリント5:11~13              
a . 11節「そのため、主を恐れることを知っている私たちは、人々を説得しようとしています。私たちのことは、神の御前に明らかです。しかしそれが、あなたがたの良心にも明らかになることが、私の望みです。」

b.11節を中心とした使信:
パウロの働きの動機に二つの極がある。彼はキリストの裁きの座で、言い開きをしなければならない者であり、それゆえに神の前に健全な畏れを抱いて仕えている(11節)、と伝える。

c.もう一人の「東洋のシンドラー」樋口季一郎
 杉原千畝に先立って、第二次世界大戦直前、ナチスの迫害からユダヤ人難民を救い、ポツダム宣言受諾後、ソ連の北海道侵攻を阻止した樋口季一朗陸軍中将。
 1938年3月、迫害を逃れて、ソ連を通過してソ連・満州国国境オトポールに立ち往生していたユダヤ人難民に食料や燃料を配給し、満州国の通過を認めさせた。
樋口は、「日本はドイツの属国でもなく、満州国も日本の属国でもない」と、日本政府と軍部を説き伏せ、上海までの脱出ルートを開いた。同盟を結んでいたドイツは、ユダヤ人救済に抗議。樋口は、上司だった関東軍の東条英機に「当然なる人道上の配慮によって行った。ヒトラーのお先棒を担いで、弱いものいじめをすることは、正しいと思われますか」と主張し、東条は彼を不問に付した。
 1945年、ソ連スターリンは、日本が降伏文書に署名する前に、ヤルタで密約した樺太と千島列島、北海道までを占領し、既成事実にするつもりだった。ソ連は15日後も停戦に応じず、樋口は、ソ連軍の樺太侵攻を予期し、南樺太の師団に、「飽ク迄、自衛戦闘ヲ敢行スベシ」と命じた。攻防が続き、北海道占領を断念したスターリンは、北海道上陸予定だった南樺太の部隊を、択捉、国後、色丹、歯舞に向かわせ、無血占領し、今日に至る。
 野望をくじかれたスターリンは、樋口を、極東裁判で「戦犯」として身柄拘束を要求せるも、マッカーサーは拒否。世界ユダヤ協定や、イギリスの反対も有った。人間の法廷においてですら、人道支援の精神は人々に理解され、魔の手から匿われた。ましてや、キリストの裁きの座においては正しい審判がなされる故、畏敬の念で歩む。
 
2.Ⅱコリント5:14~15             
a . 15節「キリストはすべての人のために死なれました。それは、生きている人々が、もはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえった方のために生きるためです。」 
               
b.15節を中心とした使信:
パウロが、なぜ神と人とに自分をささげ尽くすことができたか、彼はダマスコ途上で回心してから、彼の行動の動機は、いつも彼に「迫ってくる」キリストの愛ゆえであった(14節)。彼はキリストの偉大な愛を知り、彼のために死んでよみがえられた方のために生きざるを得なかった。
  
c.2000年~のグレースの恵み
1997年 聖句(創12:1~4)と、開拓伝道の思い。
1998年 願いを一旦神に返す。「教会」こそ、神の御旨による出発が必要で、御心ならば神はその道を開き、その後の祝福に繋がると信じた。
1999年 「手を鋤につけてから・・」(ルカ9:62)
京都「世界宣教大会」、聖句(創12)による導き。
2000年(教団創立50年の年)出立。

D.結び 
1.a .主を畏れることを知って、神への奉仕がなされる。
  b.キリストの偉大な愛を知った者たちは、彼のために死んでよみがえられた方のために生きるようになる。「キリストの愛、我らに迫れり」。
2.すべての人生の目的が、このお方のためへの奉仕として、捧げられていきますように。

『ティンデル聖書注解-コリント人への手紙第Ⅱ』、『コリントの信徒への手紙二』加藤常昭、「御翼」佐藤 順、他




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